自分でもできる瞑想の手順と瞑想の効果と瞑想の歴史~part2カミングアップ式瞑想方法~
様々な瞑想方法がありますが、
ここでは、筆者が実際にやっている方法をご説明します。
主に筆者が実践している瞑想は2種類あります。
1.自分の今の状態、心に思っていることを知りたいとき。
2.なりたい自分をイメージし、未来を引き寄せたいとき。
では、具体的な瞑想方法をお伝えします。
まず、二つの瞑想手順に共通すること。
※瞑想のオススメの時間は、起きてすぐか寝る前です。
潜在意識にアクセスしている時は、“体が眠っていて、意識は起きている”という状態なので、夢を見ているような感覚です。
起きてすぐと眠る前はそこと行き来をしている状態ですので、潜在意識にアクセスしやすいと言われています。
1.テーマを決める
今日自分の潜在意識に何故アクセスしたいのかをはっきりさせてください。
「~について、自分の本当の気持ちを知りたい」
「~について、どうしたらよいか教えて」
「今自分は何に躓いているのか」
「~という未来を引き寄せたい」
自分の中の自分に言うつもりでテーマを決めてください。
いくつも欲張ると、潜在意識が混乱してしまうので、
シンプルに決めてくださいね^^
2.落ち着いた環境で行う
基本的に体をリラックスさせることから始めるので、
騒音や異常な寒暖等、落ち着かない場所でやるのはオススメできません。
リラックスできればいいので、普段ご自身がリラックスできる場所で行いましょう。
リラックスのためにゆったりとした音楽を流すのも、ご自身に合わせて行ってください。
3.リラックスできる体勢で
基本的には座禅を組む体勢で、頭の先が宇宙と繋がっているイメージ、おしりと地球の中心が繋がっているイメージで姿勢を楽に整えるのですが…
筆者はその体勢をすると体が緊張して集中できないので、壁にもたれたり
寝転んだりして、その日の気分で楽な体勢でやっています。
ただ、寝転んでやる体がリラックスして瞑想中に寝てしまうことが多いですが…(笑)
4.呼吸に意識を合わせる
体勢が整ったらいよいよ瞑想開始です。
目は楽に閉じるか、半開きで、どちらでもかまいません。
周りの景色が目に入ると集中できないと思いますので、ぼんやり明かりがみえる程度のまでなら開いてかまいません。
そして、呼吸に意識を合わせます。
呼吸の基本は、鼻から吸って、口をすぼめて「ふぅー」と口から楽に吐きます。
呼吸に意識を合わせるために、まずは規則的に呼吸をすることを何回か繰り返します。
これは人によって違いますので、自由で構いません。酸欠にならない程度に。
ただし、深く吸って深く吐いた方が良いので、ある程度の長さを意識しましょう。
「〇秒で息を吸って、〇秒息を止め、〇秒で吐いて、〇秒止める」の繰り返しをします。
筆者は大体呼吸7秒、息止め5秒でやっています。
何クールやればよいか、ということは決めていません。
普段様々なことで思考をめぐらせていらっしゃると思いますが、いったんすべての集中力を、「ただただ呼吸をすること」に向けてください。
筆者は平均5回くらい繰り返しますが、
日によって集中できなかったら、思考が落ち着くまで繰り返したり、
短めに終わらせたりすることもあります。
5.楽な呼吸に戻す
呼吸に意識を向けられたら、楽ないつも通りの呼吸に戻します。
6.全身の力を抜く意識をする
普段私たちは無意識に体の色んな箇所を緊張させています。
ですので、潜在意識とアクセスしやすくするために体を意識的にリラックスさせます。
頭の上から指先・つま先まで、全部の力を抜いて、地面に心地よく深く沈んでいくイメージを意識的に行います。
ここまでは共通の手順です。
次に、
1.自分の今の状態、心に思っていることを知りたいとき。
2.なりたい自分をイメージし、未来を引き寄せたいとき。
こちらの二つの目的についてのやり方を説明します。
1.自分の今の状態、心に思っていることを知りたいとき
①テーマを心の中で問い続ける。
体の力が抜けたと思ったら、最初に決めたテーマを、ひたすら心の中で問い続けてください。
②五感を使う
問い続けているときに、五感を使って自分の存在を感じ取ってください。
・何かが聞こえる
・何かが見える
・体のどこかが痛い、熱い、寒い、しびれる等
・何かを感じる
・のどが渇く
すべてあなたの潜在意識からのメッセージです。
ただただそれを感じ取ってください。
※何も感じ取れないからといって、自分を責める必要はありません。
もしかすると、頭ではそのテーマの答えを知りたいと思いつつ、潜在的にはその答えを知ることを恐れているからかもしれません。
2.なりたい自分をイメージし、未来を引き寄せたいとき
こちらは、潜在意識に強烈に刷り込む作業のため、必ず5日間続けて行います。
そして、可能であれば毎日同じ時間に行うと良いです。
①刷り込むフレーズを決める
フレーズを決める時は、「私は~である」というような、言葉が一番入りやすいでしょう。
そこにイメージを伴わせることができれば、最強です!
例えば、あなたが「明るい人間になりたい」という様に望まれているのなら、あなたの中でパッと浮かぶ明るいイメージのものを言葉にします。
例:「私は、暗闇をさんさんと照らす太陽である」
:「私は、どんな暗闇にさらされても、明るく照らし続ける太陽である」
等、その物体に対して、なりたい自分の姿を照らし合わせてフレーズを決めます。
ちなみに筆者は、底の計り知れない深い海のように人を愛せる人間になりたいと思い、
「私は深い愛の海である」というものを刷り込みました。
あなたがイメージしやすいフレーズであれば、なんでも構いません。
②フレーズを言い続ける
フレーズが決まったら、共通手順の6まで終わった段階で、心の中でずっとそのフレーズを言い続けます。
この時、自分が既にそうなったことをイメージすると、より効果的です。
先程の例を題にすると、イメージするのは、
「あなた自身が太陽のように光を放ち、周りの人達や環境すべてを照らしているイメージ」等です。
7.瞑想終了の仕方
瞑想終了のタイミングは、ご自身が「もういいかな」と思うタイミングでよいです。
そうしたら、心の中で潜在意識に感謝の意を込めて、「ありがとう、愛しています」と唱えます。
体に意識を戻し、指先や足先が正常に動くことを確認し、ゆっくり目を開けて、瞑想を終了します。
以上で、瞑想のやり方は終了です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はカミングアップ瞑想方法をご紹介しました!
普段の生活の中でも取り入れられるし、
ご自身の中で何か迷いや目標があるとき、是非活用してみてください!
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